- 「お昼の12時はAM12:00?それともPM12:00?」
- 「PM12:00って何時?正午って意味?」
- 「AM、PMって分かりにくい!覚えやすい方法はないのかな?」
この記事ではこのような疑問や悩みにお答えします。
時間の表示方法としてAM、PMがあります。
ざっくり言うと午前と午後の表記になるのですが、じゃあ、「お昼の12時は?夜中の12時はどちらを使うの?」
という疑問がわきますよね?
要するに「12時ちょうどはどっちになるのか?」という事です。
似ているので紛らわしいというか、ややこしいという印象があります。
結論から申し上げますと、お昼の12時はPM表記になります。
答えとしてはこれだけなんですが、またすぐ忘れてしまったりしないよう、なぜPMなのかその理由や区別する方法について深堀りしてお伝えできればと思います。
この記事を読むことで、「AM?PM?どっち?」と迷うことはなくなります(^^)
- お昼の12時はなぜ「pm12時」になるのか?その理由
- 深夜の12時はpm、am?
- AMとPMの意味と正しい使い方
- 海外(アメリカ)の表記法
- AM、PMを間違えないように区別する方法
「12 00 pm」はお昼の12時になる理由

先ほども申し上げた通り、お昼の12時は一般的には「PM」です。正確には「12:00 PM」となります。
よくPM12:00と表記されますが、PMやAMは時間の後に付けるのが正しい表記のようです。
前に付けるのは日本だけかもしれませんね(;^ω^)
「AM」と「PM」は、時間の区別をするための表記方法であり、AMは午前(前半)を示し、PMは午後(後半)を示します。
時間の表記方法には国や地域による慣習があり、日本では「午前」「午後」という表現が一般的です。
例えば、午前11時59分の次の時刻は午後12時(正午)となります。その後は午後1時(13:00)と続きます。
以上のことから日本では「お昼の12時」を表現する際には「午後12時」と言うことが一般的で、午後なので「PM」を用いるというわけです。
ただし、海外の一部の地域では「12:00 PM」を「午前12時」と表記する場合もあります。
時間の表記に関しては、相手とのコミュニケーションや場所によって使い方が異なることがあるため、注意が必要です。

例えば、あなたが日本にお住まいで、海外に済んでいる方と話している場合には認識の違いがあるかもしれません。
深夜12時はamとpmどっち?

深夜の12時は「AM」です。
深夜の12時は午前(前半)の時間帯に該当します。正確に表記すると「12:00 AM」となります。
なぜなら、午後の時間帯は 12:00 PMから始まり、23:59 PMまでと考えられているからです。
よって、深夜の12時は「AM」(午前)で表記されることになります。

お昼の12時と逆の考え方です。お昼の12時は「PM」だったので、深夜の12時は「AM」というわけですね。
AMとPMの意味

AMとPMは、時間を表す際に使われる略語で、それぞれ “Ante Meridiem”(午前)と “Post Meridiem”(午後)を表します。
- AM:”Ante Meridiem”(午前)
- PM:”Post Meridiem”(午後)
「Ante Meridiem」と「Post Meridiem」の語源はラテン語です。
「Ante Meridiem」は、ラテン語で「午前」を意味し、直訳すると「正午の前」という意味になります。
「Ante(アンテ)」は「~の前に」という意味であり、「Meridiem(メリディエム)」は「正午」を指します。
「Post Meridiem」は、ラテン語で「午後」を意味し、直訳すると「正午の後」という意味になります。
「Post(ポスト)」は「~の後に」という意味であり、「Meridiem(メリディエム)」は「正午」を指します。
ラテン語では、一日を24時間ではなく、12時間制の時間表記で前半と後半に分ける方法が一般的で、この表現が英語や他の言語において時間表記の略語として広まりました。
AMとPMは時間を明確に区別するための便利な方法となり、現代の時計やスケジュールにおいて広く使用されています。
12 00 pmという表記から考える午前と午後、深夜の捉え方

AM(Ante Meridiem)とPM(Post Meridiem)は、時間を表す際に使用される略語だとお伝えしました。
もう一度、意味を確認して、使い分け方を整理してみます。
AM(午前)
午前0時(深夜12時)から正午(午前11時59分)までの時間帯を指します。
例えば、朝の8時や10時など、午前中の時間を表現する際にはAMを使用します。
PM(午後)
正午(午後0時)から午後11時59分までの時間帯を指します。
例えば、午後の1時や3時など、午後の時間を表現する際にはPMを使用します。
以上のルールに従って、例をあげると以下のようになります。
- 午前10時 → 10:00 AM
- 午後3時30分 → 3:30 PM
- 午前1時45分 → 1:45 AM
- 午後12時(正午) → 12:00 PM
この記事のポイントである正午の12時についてなんですが、すでにお伝えしたように一般的には12:00 PMと表記されます。
ですが、一部の人や地域では12:00 noonと表記されることもあります。
AMとPMの使い分けについては、午前と午後の時間帯を明確に区別するために用いられます。正確な時間表現やスケジュールの管理において、AMとPMの使い方を適切に理解し、正しく表記することが重要です。

基本的には12:00 PMで良いということですね。ただ、12:00 noonという表記方法がより正確な表記といえますね。
海外(アメリカ)の場合はどう表記する?

アメリカでは、時間の表記には12時間制と24時間制の両方が一般的に使用されています。以下にそれぞれの表記方法について説明します。
12時間制(AM/PM表記)
午前(AM)と午後(PM)を使い、午前12時から午後11時までを表現します。
午前12時は「12:00 AM」または「12:00 midnight(深夜12時)」と表記されます。
午後12時は「12:00 PM」または「12:00 noon(正午)」と表記されます。
午後1時から午後11時までは、1から11までの数字に「PM」を付けて表記します。
例えば、午後3時は「3:00 PM」と表記されます。
24時間制(Military Time)
0時から23時までの24時間を連続した数字で表現します。
午前0時は「0:00」と表記されます。
午前1時から午前11時までは、1から11までの数字で表記します(0を使いません)。
例えば、午前9時は「9:00」と表記されます。
午後12時は「12:00」と表記されます。
午後1時から午後11時までは、13から23までの数字で表記します。
例えば、午後3時は「15:00」と表記されます。
どちらの表記方法も一般的に使用されており、状況や習慣に応じて使い分けられます。
12時間制は一般的な日常生活でよく使われ、24時間制は公式な文書や軍事、交通などでよく利用されます。

考え方としては日本とほぼ同じですね。
AMやPMの0:00と12:00の問題点

問題点としては、やはり0時や12時の境目でAMとPMを混同してしまうことです。
例えば、午前0:00(AM 0:00)と午後12:00(PM 12:00)
一見すると同じ時刻のように見えますが、実際には異なる意味を持ちます。
午前0:00(AM 0:00)は深夜の0時を表しますが、午後12:00(PM 12:00)は正午を表します。つまり、日付の変わり目と正午を区別しています。
しかし、一部の人やシステムではAM 12:00を午前の0時として解釈することもあり、これが混乱を招く原因となっているわけです。
AM・PMを分かりやすく区別する方法

「AM、PMやっぱりごちゃごちゃしてきて分かりにくいよ~」
そう思う方はAM(午前)とPM(午後)の区別を分かりやすくするために、
以下の方法を試してみてください。
12時間制では、午前0時(深夜)から午前11時までがAM(午前)となります。
午後12時(正午)から午後11時までがPM(午後)となります。
24時間制では、午前0時から午前11時=0:00から11:59となります。
午後12時(正午)から午後11時まで=12:00から23:59までとなります。
午前は日が昇る時間帯や朝の時間帯を指し、AM(午前)と関連付けることができます。
午後は日が傾き夜になる時間帯や夕方の時間帯を指し、PM(午後)と関連付けることができます。
時計の数字に注目してみてください。午前の時間帯は1から11までの数字で表され、その後は午後の時間帯となります。
例えば、10時は午前の時間なのでAM、15時は午後の時間なのでPMとなります。
これらの方法を活用して、AMとPMの区別を意識することができます。
時計の数字や午前と午後のイメージを使って、正確にAMとPMを使い分けてください。
AMは「午前」の頭文字であり、朝や夜明けの時間帯を指します。
AはAlphabet(アルファベット)の最初の文字でもあるため、日の始まりを表すと考えることができます。
PMは「午後」の頭文字であり、夕方や夜の時間帯を指します。
PはPost(後)やPast(過去)と関連付けて、日が傾き夜になることを表すと考えることができます。
AMは朝を表し、日が昇る時間帯をイメージします。太陽が昇り、新たな日が始まるイメージです。
PMは午後を表し、日が傾き夜になる時間帯をイメージします。太陽が沈み、夜が訪れるイメージです。
吹き出し:これらの方法を組み合わせて、AMとPMを区別してみて下さい。自分にとってイメージしやすい方法を選んで覚えると、混乱せずに正確に使うことができます。
12 00 pmは正直分かりにくい(汗)時間表示は24時間制が間違えないで済む

- お昼の12時は「12:00 PM」または「12:00 noon(正午)」と表される
- 深夜の12時は「12:00 AM」
- AM、PMは時間の後に付ける
- AM、PMはラテン語で「正午の前・後」という意味
- 昼と夜をイメージすると覚えやすくなる
お昼の12時はAM?PM?という疑問から、その表記の意味や区別のやり方などを調べてお伝えしてきました。
たしかに、聞かれるとパッと答えられない疑問だったかも知れません。
なんとなく12:00PMかな?という印象でした(;^ω^)
ですが、AM、PMという言葉はラテン語が語源で、正午の前、後という意味を知ることができたので、AM=午前、PM=午後というイメージがしっかりできるようになりました。
午後とはお昼のこと。
だから、お昼の12時はPM
そういう風に頭の中で考えることができます。
逆に深夜の12時はPMの反対だからAMと考えれば良いですね。
また、お昼の12時を正確に表すには「12:00 noon」を使うと良いということも初めて知りました。
だけど、あまりなじみがないので、正直通じない場合もあるかと思っています(;^ω^)
最後に、ここまで学んできたことを元に思ったことがあります。
それは、区別する方法でもお伝えした「12時間表記ではなく、24時間表記で良くない?」
ということです。
24時間であれば、当然AM、PMを考える必要はありません。
また、私の場合、17時は何時?と聞かれても「午後5時」とパッと思いつくので、悩むこともないですし。。
実際に私は腕時計やパソコンの時間設定を24時間表示にしています。
慣れたら24時間表示がストレスなく過ごせるかと感じました。
それを言ったら元も子もないのですが、AM、PM表記の知識を取り入れたうえで、私は24時間表記で生活することがストレスがないように思えました。
この記事が皆様の参考になれば幸いです。